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  • 磯前順一: 世界は僕らを待っていた

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2009年9月15日 (火)

彼岸花

子供のころ 友達の家の近くの 川の土手に

信じられないほど いっぱいの彼岸花が咲いていた

夕方の 朱橙色の光の中で見るその光景は 子供心にも

この世のものとは思えない 何か 別世界の風景に見えた

その頃に 彼岸 という言葉の意味を知っていたなら

まさに 彼岸の光景 と思ったのだろう

それでも なぜか 他の人がいうような 不吉さは感じなくて

中学生の頃は スケッチの題材に よく彼岸花を選んでた

結婚して ただただ 安い!ことだけで選んだような

マンションを買い 見知らぬこの地に来たころ 

まわりは 水田が沢山残っていて 小さな林や竹林が有った

暖かい季節には 田んぼの水路のカブトエビや 小さな魚を 

よちよち歩きの子供と 手ですくって遊んだ

早春には土筆を摘み れんげの絨毯で寝そべって

夏にはザリガニ釣り 冬は駐車場のスロープで ソリ遊び と 

絵に描いたような 自然がいっぱい楽しめる土地だった

秋には 水田の畦に ずらりと並べたように

沢山の 赤い彼岸花が咲いていた 

時々混じる 真っ白な彼岸花を 見つけるのも楽しみだった

それなのに 今年は一度も 彼岸花を見ていない

水田はいつの間にか 宅地になり 家が建ち 駐車場になり 

少し残った水田の畦は コンクリートで固められ

細い道も全て アスファルトが敷かれ

土の部分が ほとんど無い  

水路にも 生き物の気配が無い 

彼岸花の赤い色を見ると これから秋だなあ と感じていたのに

なんだか とても 寂しい

泥水を跳ね上げる道を歩く 不便さはなくなったけど

畦道から とつぜん 出没する 

大きな蛙や 大嫌いな蛇などに 出会うことはなくなったけど

はたして どっちが 幸せだったのだろう・・・

今は 何処かで 彼岸花を見たい気持ちが 募っています

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