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  • 磯前順一: 世界は僕らを待っていた

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2015年3月11日 (水)

一年越しに・・・

昨年の2月中旬    見知らぬ岩手県大船渡の方からお手紙をいただいた

3年前の春   ささやかな ささやかな ボランティアの一環で

東日本大震災で家を失くし   仮設住宅に住まわれている方たちに

表札を差し上げるという活動に参加し   トールペイントの表札をお送りした

その表札を受け取られた方からの   お手紙だった

2年前の2013年のお正月に   息子さん夫婦と共に   

新居で心機一転  新しい生活を始められたという書き出しの言葉

良かった   

と  ほっとする間もなく 次の文章に絶句してしまう

震災で家を失い   やっと再出発を決めたばかりなのに   

次は息子さんに原因不明の病がふりかかり   

翌年の2014年1月に亡くなられてしまったという

そんな時に   整理していた荷物の中から   私の描いた表札が出てきたそうで

お礼のお手紙を書いて下さったのだった

 

お手紙を読んでしばらくは頭も働かず   言葉も失くしてしまうほどショックを受けてしまった

神様はなんという仕打ちをなさるのか?

いや  神様など   この世にはいないんじゃないか?

あんまりではないか   あんまりにも酷過ぎるじゃないか

そんな言葉が湧き上がって   なんともやりきれない思いに打ちのめされた

 

それからずっと   数日が過ぎてもお返事を書くことができず   

数か月過ぎても   やはり何も書けず

封筒と便箋の入った引き出しのいちばん上にお手紙を乗せて   いつでも書き出せるようにしているにもかかわらず

一年過ぎても書けないままだった

お掛けする言葉が   どうしても思い浮かべられなかった

何を言っても   上滑りな言葉   空々しい言葉に聞こえてしまいそうで…

 

今日  4年目の 3月11日をむかえることを機に

思い切ってお手紙を書き   先日投函した

お掛けする言葉はみつからないけれど   せめて   息子さんのご冥福をお祈りしようと思い…

 

今   どのように暮らしていらっしゃるのか   

少しだけでも前向きに歩を進めていらっしゃるのか

気になります

 

大船渡は   藪椿の美しい郷と聞きます

真っ赤な椿の花や   これから巡りくる春の桜を花々を   

愛でるほどのお気持ちになられていらっしゃることを

願ってやみません

少しでも明るい笑顔を取り戻していらっしゃることを   

願っています

 

東日本で被災された多くの方々に   希望の持てる日々が戻っていますように

戻りますように

 

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コメント

時間はかかったけれど でもその気持ちの重みは お相手の方には…… お相手の方だからこそ 手紙から感じ取って頂けると、私は読んでいて思いましたよ 思い入れのあるお手紙出されましたね 本当に… 本当に…… 1日1日が尊いなあとつくづく感じます 当たり前ではない日常にあらためて感謝ですね

yasueさま ありがとうございます

大船渡やその他の東北各地の今  ここ数日の特集番組で何度も見ました
立ち直ろうと再出発をされた方  今でも家族を探していらっしゃる方
前にも進めず 後ろを見ることもできず 立ち止まっていらっしゃる方・・・
本当に 知れば知るほど 掛けるべき言葉がみつからないです
今頃は 大船渡の方に手紙が届いているかも・・・
せめて 私の書いた言葉で 傷ついてしまうことだけはないことを願っています

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